Life Gentle Blog

自律神経失調症や強迫観念に苦しんだ筆者が幸せになる方法を書くブログです。

元ニートがニートの人の社会復帰(バイト、就職)を後押しする記事

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こんにちは。

 

ニートの人は現状に焦りつつも

なかなか行動に移せない人が多いのではないかなと思います。

 

それは生活習慣の乱れ

マイナス思考によるうつ

再び人と関わることの不安

などの理由があるのではないでしょうか。

 

この記事では

ニートから抜け出せない原因を

無理なく少しずつ改善していく方法を書いていきたいと思います。

 

 

 

過去の自分

 

タイトルにもあるように僕自身30歳前後のときに

ニートを経験。

 

当時勤めていた会社の人間関係でストレスが限界になり

自律神経失調症を発症し

そのまま半年近くニートをしていました。

 

その時の心境は、自分が周りから置いていかれる感じ、

疎外感、不安など色々な感情が入り混じって

このままじゃやばい!と思うものの

なかなか行動に移せません。

 

その中で色々な本を読み

実践していき、無事社会復帰することができました。

その経験をもとに書いていきます。

 

 

悪い生活習慣による鬱の改善

 

ニートの人が過ごしやすい生活習慣

 

ニートの人は決まった時間に何かをしなくてはいけないという

制約がないので生活リズムが乱れる傾向にあると思います。

 

そこから、食生活も近くのコンビニで弁当やカップ麺を買い

将来の不安からお酒も一緒に買ってお菓子をつまみながら呑むみたいな。

まあ、完全に僕のことですが(笑)

 

さらに体を動かさないので

筋肉が凝り固まっていき呼吸が浅くなり

心が不安定になってくる。

 

このような生活をしていると

当然ながらやる気も起きず、無気力状態になっていきます。

 

朝起きて夜寝るをベースに 

 

人間は昔から朝起きて夜寝るという

生活パターンで生きており

夜行性の動物ではありません。

 

睡眠も22時から2時の間が一番

疲労を回復させてくれると言われております。

 

なので遅くても24時位には寝て健康に生きられる土台を作り直しましょう!

 

とはいっても、何も予定がない生活だと、

なかなか生活リズムを整えるのは難しいと思います。

 

そこで、おすすめは

手帳に一日のスケジュールを書き込むこと。

 

まずは朝起きてからの細かいスケジュールを書き込み事がいいと思います。

 

例えば

  • ・朝7時に起床
  • ・スケジュールを確認
  • ・外に出て朝日を浴びる
  • ・軽くストレッチをする
  • ・朝食を食べる
  • 洗顔、歯磨きをする

などです。

 

細かくスケジュールに書き込むことによって

実行度が上がり、朝起きる習慣ができることで

一日の生活リズムも整えやすくなります。

 

朝メニューができるようになったら

一日のどこかで求人サイトを一時間見るや、

寝る前に一時間読書など

無理のない範囲でスケジュールに入れていくと

さらに生活リズムが整い、活力が生まれてきます。

 

 

食生活を改善する

 

食生活は人のやる気や気分に大きく関わっています。

 

特にコンビニなどの弁当、お菓子、お酒中心の生活になると

糖質を摂りすぎて血糖値が乱高下して、体がだるくなったり、

腸内環境が乱れるものを食べすぎて

幸せホルモンのセロトニンが少なくなってしまいます。

 

ただ、いきなり自炊で健康食を食べるのは

ハードルが高すぎるので

まず、

お菓子を極力食べないようにする。(ナッツ系のものに代替する)

お酒を少なめにする。(週に2回など、自分の中でルールを作る)

などがいいと思います。

 

 

身体の状態を改善する

 

ずっと家にいるような状態だと

体を動かしていないので筋肉が凝り固まっていきます。

 

そうなると呼吸が浅くなりイライラしやすくなったり

集中力が低下したりしてきます

 

なので10分でもいいので体を動かしましょう!

 

おすすめは朝に

スクワットを50回(2,3分)

体全体のストレッチ(7,8分)

です。

 

スクワットで一気に心拍数をあげやる気スイッチをオンにし

体全体のストレッチで呼吸を深くできる状態にすることです。

 

やってみると心の状態が変わることを実感できると思います。

 

 

再び人と関わることの不安

 

大勢いる職場ではなく少数の職場に

 

上記のことを実践する中で

やる気が出て、また働き始めよう!と思えても

実際に働くことを想像すると

人間関係や仕事の不安でなかなか前へ踏み出せない人もいると思います。

 

そのような人は

まず大勢の人と関わらなくてはいけないような仕事ではなく

小規模で少数の人との関わりの中で、できる仕事を選ぶことをおすすめします。

 

ストレスの少ない状況で人との関係に慣れながら

本当にやりたいことの勉強をして就職などしていくという

段階を踏むことがベスト。

 

自分の能力に合った環境を選ぶこと

 

過去の僕は

自分の欠点(コミュニケーション能力)を治そうと

規模が大きい店の接客業に挑戦しました。

けれど精神的に辛く、半年ほどで辞めてしまいました。

 

人間には人それぞれ得意、苦手の分野がありますが

そこでどこにフォーカスするのかが大事。

苦手な部分にフォーカスし

改善するための努力をしても

元々得意な人には勝てるわけがないし効率が悪いです。

 

なので苦手なことを改善する努力は多くて2,3割。

あとは自分の得意なことをどんどん伸ばすことがいいと思います。

 

 

まとめ

 

まず生活習慣が原因のうつを改善するために

 

  • 生活リズムを整えるために最低限のスケジュールを手帳などに書き込むこと。(実行度を上げるため)
  • 食生活で糖質を控えめにして、血糖値の乱高下を防ぐこと。(体がだるくなる原因)
  • 軽い運動をして筋肉を柔軟にし深い呼吸ができるようにすること。(深い呼吸で心は安定する)

 

心が安定しやる気もでてきたら

自分の能力にあった職場選びをすること。

 

僕はニート時代も貴重な経験をしたと思っています。

音楽を作るのが好きなのでそれを題材にした曲を作ったり

このように記事も書けているからです。

 

このように将来なにかに役に立つ可能性がある経験だと思います。

この記事が読者の人の役に立ってもらえると幸いです。